振り返りと抱負

北海道支部

  • 2022年07月27日

UOS40周年おめでとうございます。
北海道支部は2010年設立から12年、まだまだ伸び盛り! 夢と希望にワクワクし挑戦を続ける支部でありたいです。

当社(HIS)はIKI林様(元関東支部 支部長)にお誘い頂き2009年UOSに入会、当時は関東支部に所属し出張し支部会に参加しておりました。
関東支部では「懇親を重ねお互いの信頼を構築する中から協業が生まれる」UOSの基本イズムをしっかりご指導頂きました。

北海道支部創世記(2011年~2013年)

UOS公式ホームページには、2009年10月以降の議事録や会議資料等、貴重な資料が格納されており、北海道支部の誕生当時の状況も会議資料や議事録として残っております。
発足当時の試行錯誤を挙げてみます。

(北海道支部2010年2月15日第1回支部会議事録より抜粋)
・1月13日全国理事会、2月4日年次総会にて北海道支部創立及び支部長、副支部長の可決承認
・2011年度から他支部同様の計画及び予算に基づいた自力運営をしていく
・4月14日北海道支部設立パーティー開催の準備

*北海道支部の在り方
・他団体では横の繋がりが弱いのではないか? UOSでは横の繋がり強化
・北海道ならではの「策」を考えていきたい
・「実」か「コラボ」か
当時から喧々諤々の議論を繰り広げ、UOSの基本理念を取り入れながらも地域的にも懇親+利を明確にしていきたいとの、現在の考え方のベースが垣間見えます。
初代中村支部長が瞬発力とけん引力で支部立ち上げ創世記をぐいぐい引っ張り、北海道支部の自力運営のベースを構築しました。

初の主催コンファレンス

2013年には、初めての主催コンファレンスを開催。
少人数、初体験ながらも各支部のノウハウ・情報を連携頂き、随所に北海道にこだわったコンファレンスを開催できたと思います。

(トピックス)
・当時入会したての長野さんがコンファレンス委員長として大活躍、全国の有名人に!
・UOS設立からの写真を駆使した動画にし感動のオープニング!(小畑さんの力作)
・視察移動バスの中で朝もぎとうもろこしをおもてなし
・会食時に道東から個別調達したカニを大盛で提供(今では価格高騰で難しい。。。)
イベント終了後は達成感と高揚感から支部メンバーの団結力が高まったことを思い出します。

支部醸成期(2014年~2021年)

2代目伊藤支部長は満場一致の北海道支部一番の貢献者です。
2期4年の副支部長後、4期8年に渡り支部長として北海道支部を支えてくださりました。
本当は4年で当時副支部長の私へと予定下さっておりましたが、当社都合で一時UOSへ出席が出来なくなりご迷惑をおかけしました。
しかし不幸中の幸い?!その後、伊藤支部長・住副支部長の最強コンビで更に支部イベントが充実していきました。

伊藤支部長の大きな器の中で、希望に燃える若手のチャレンジ精神を「いいからやってみれ!」と暖かく後押しくださり、イベント活動がどんどん活性化しました。
「ボーリングイベントの定例化」「グループホーム 雪像作り」「アイディアソン、ハッカソンコンテスト」「採用イベント」「研修イベント」「他団体合同セミナー」
同時に住副支部長(当時)が全国の有名人なっていった時期でもあります!

2018年には北海道2度目のコンファレンスを準備しておりましたが、北海道地震により中止に。
大きな被害もなく何よりであると共に、次世代支部内メンバーの団結も更に高まりました。

2022年 これから

再度UOSへ出席可能となった私に伊藤支部長がチャンスを下さり、3代目支部長を拝命致しました。
多くの方が作り上げた環境をベースに支部長をさせて頂けることを、非常に感謝しております。
支部設立からの歴史を知る数少ないメンバーの一人として、これまでのイズムを継承しつつ、今後の強みを作っていきたいです。

仕事の仕方も大きく変化し、WEB会議やリモート作業が通常化する変化は、北海道支部としてはチャンスです。
今年から全国各社とのソリューション連携を新たな目標に加え、北海道代理店としての「提携商材」の機会を創造します。
対面・リモートのハイブリッドを駆使し全国支部と連携し、ソリューション・SES・採用・研修・イベントと多岐に渡り進めて参ります。
花田副支部長・各委員長と力を合わせ、支部内活動の充実とともに、支部連携をより働きかけていきたいと考えております。
今後もワクワクから始まる協業をどんどん増やし、楽しい支部づくりをしていきます!

関東支部

  • 2022年08月12日

ユーオスグループは今年で40周年を迎える事ができました。これもひとえに会員の皆様のご理解の賜と深く感謝申し上げます。

私は、2016年から関東支部長をさせて頂いておりますが、近年よく耳にすることは、「ユーオスグループってみんな仲が良いよね」と言われます。おそらくユーオスグループが長く続いてきた理由の一つだと思います。これまでの活動でこのような雰囲気を醸成してこられた先輩方の心いきに敬服致します。

節目の年にあたり関東支部の近年の会員数の推移を整理しておきたいと思います。
(社数は各年12月末時点)
 2012年 102社  ロンドンオリンピック開催、景気悪化
 2013年 107社  アベノミクス3本の矢始動
 2014年 107社  広島豪雨災害、円安株高
 2015年 124社  TPP交渉合意、辺野古移設着工
 2016年 138社  リオオリンピック開催、消費増税延期、熊本地震
 2017年 145社  共謀罪法案成立、九州北部豪雨災害
 2018年 149社  平昌オリンピック開催、大阪北部豪雨災害、北海道地震
 2019年 155社  平成から令和へ、ラグビーW杯日本開催、消費税10%へ、新型コロナ発生
 2020年 151社  新型コロナ感染拡大、東京オリンピック延期、九州豪雨災害
 2021年 151社  新型コロナ感染再拡大、東京オリンピック開催、コロナワクチン接種開始
以上が、ここ10年の会員数の推移ですが、徐々にではありますが加入くださる企業様が増えてきている事を見て思うのは、私たちのようなコミュニティの存在価値が上がってきているという事です。

近年は新型コロナをはじめ不確実な世情がより一層経営者の判断を悩ませる要因となっている事を感じます。
このような世のだからこそコミュニティの繋がりが重要になってきていると思われます。会社経営に重要な雇用環境の向上、生産性UP、営業力向上など様々な観点がある中で、同じIT企業同志が情報交換する中で共通の課題を話し合い、解決策を模索し合う仲間がいるのはとても大切な事です。

関東支部では、協業活動を中心に会員各社の本業のビジネスにも貢献しており、新卒採用活動、会員同士をつなぐ為に懇親イベントとしましてゴルフ・ボーリング・テニス・マラソン・フットサル、BBQ等、また社会貢献的な活動として小学校などでロボット実験や科学実験をベースにした子供たちの未来の為の授業をしてきました。
こうしたITだけに限らず、幅広い活動ができるのが私たちユーオスグループの強みだと思います。

会員企業同士、人同士がこうした活動を通して”強くつながる事”が、ひいては本業のビジネスにも良い影響を与え会員相互の好循環をもたらしています。

これからも50周年に向かって好循環を止めないで関東支部は進んで参ります。皆様におかれましては、今後ともユーオスグループ活動に積極的に参加頂き、是非とも各社様の本業の好循環に繋げて頂きたいと願っております。

株式会社 Social Link
代表取締役 山中 進

中部支部

  • 2022年08月13日

はじめに

2019年より中部支部長を努めております株式会社インターリンクの森です。
当初役員として経験が浅い中、皆様に支えて頂き今日まで支部を運営できていること、中部会員及び全国会員の皆様に心より御礼申し上げます。
生涯お付き合いできる大切な仲間を全国に作ることができるというユーオスの存在価値を築き上げて頂いた先輩方へ感謝の意を表するとともに、40年目を迎えている意義がここにあると感じています。

現況

2019年は会員数40社でスタートし一時期は減少傾向にあり不安との戦いでありましたが、2022年現在は40社まで戻り増加傾向に転じています。その主な要因は2点あると感じております。

要因1 コロナ禍でのプラス効果

世間の多くの企業がコロナ禍によって営業活動等、人と交流する機会が減る中、例会はオンライン又はハイブリットで毎月実施して参りました。人的交流の機会を求める会社様がこのような活動に興味を頂くことに繋がりました。

要因2 新たな活動への期待

他支部で実施しているSES協業活動を中部では3年前からスタートしました。
毎月対面による情報交換会を必ず実施して参りました。
粘り強く継続してきた効果があり現在は年間300人月程の実績を築くことができました。
対面で信頼関係構築のもとでビジネス展開する方式が好影響に繋がっています。
また各委員会においても継続的に工夫しながら実施してきたイベントが根付きつつあります。


◇総務教育委員会
4月に毎年実施している新人マナー研修は常に30名前後の参加を頂いています。
講師の倉知先生は数十年来UOS各社新人を指導頂いており、各社経営者様からの信頼が厚く、受講した新入社員から常にお礼の言葉が届いています。


◇協業委員会
SES協業は年々実績拡大しており協業委員の主軸イベントになっています。
またフェアについては複数団体と協力し年明けから準備を開始し秋の開催を目指します。
50以上の出展社と1,000人規模の来場を目標にしておりこの地域のイベントとして根付きつつあるとともに、ユーオスをPRできる重要なイベントとなっています。


◇活動委員会
春の新入社員向けボウリング大会は会員各社の新入社員が社会人となって最初に交流する場を提供しています。
今後の社会人活動において協力しあえる仲間作りに役立てています。
秋のソフトボール大会は100名以上参加する大イベントに成長しています。
IBM様にも参加頂き、各社、社員間で上下関係を忘れて共に楽しめるイベントとなっています。

今後の抱負

会員様に魅力・期待・満足を感じて頂ける団体を目指します。
人的交流、ビジネス交流など求めることは会社毎に違います。よっていろんな角度から魅力を感じられるイベントを計画し実施して参ります。

◇セミナー及び研修の強化
セミナーについては毎月開催している例会を活用し、新たに始まる助成金や法改正への対応など企業側が取組むべきことについて専門家を招き講演頂きます。
尚、講演内容を事前に会員様へご案内して相談事項を収集しておき講演内で回答を頂くなど、会員様が参加したくなる内容での運営を目指します。
また最新技術やこの業界の今後の動向についてのセミナーは身近な存在でもある日本アイ・ビー・エム株式会社様にご協力頂き対応して参ります。

◇スキルアップ強化
今後主流となることが予測される「コンテナ」技術、AIに関する開発と親和性の強いPython言語等の技術習得や、SE向けにプロジェクト管理手法を学ぶ等のスキルアップを図れる勉強会の実施等を計画して参ります。

◇自社PRできる場の提供
毎年、JIET様(日本情報技術取引所)、BAC様(ビジネス・アライアンス・コンソーシアム)と共同で企業展「クラウド・ITビジネスメッセ」を開催しています。
この地域で徐々に根付きつつあるイベントであり来場者は毎年増加し1,000名を超える規模に拡大しています。
商材をお持ちでない会社様でも自社の持つスキルのPRを可能とするなど制限なく気軽に参加できるフェアを目指します。

◇ビジネスを超えて生涯お付き合いできる大切な仲間の構築
交流活動としては毎年、ボウリング大会、ゴルフコンペ、ソフトボール大会、清掃等ボランティア活動を開催しています。
どのイベントも気持ちよく楽しく参加することを意識しており、お互いの人としての特徴を理解し、ビジネスを超えた人脈作りに貢献しています。
イベントの計画時から参加頂き共に協力し助け合うことで真にお付き合いできる関係の構築を目指します。

最後に

40年間維持してきたことは多くの皆様のお力添えあってのことであるとあらためて感謝及び感銘しています。
ユーオスの価値は「人が人を想う、絆」にあります。
「絆」作りに繋がるイベントを計画・実施し、45年、50年と長きに渡り愛される団体を目指して参ります。

関西支部

  • 2022年08月12日

咲き誇る桜の季節が過ぎ、青々とした匂いが漂う季節も過ぎ、熱波到来の季節となりました。
半年を振り返ってもこれだけの季節をめぐる事になりますが、会員の皆様のご協力によってそれよりも長く!ユーオス・グループは、なんと”40周年”をむかえることとなりました。

小職が入会した際にはほとんどの会員の皆様はAS/400・RPGを中心とした所謂『業務システム開発』を行っておりましたが、現在では時代に合わせた、もしくは、時代を先取りした『技術サービス』を行う企業の集合体となっていると思います。

サービス内容が変わろうが、求める技術・サービスが変わろうが、会員がグループに求める『交流及び情報収集の場』は不変だと思います。
これからも会員への情報発信を怠らず、会員にとって有意義なグループであることを希望します。

皆様、今後ともユーオス・グループを宜しくお願い申し上げます。

関西支部 支部長 株式会社彩システム 
代表取締役 社長 中村 恭史

九州支部

  • 2022年08月13日

はじめに:御礼

ユーオスグループ40周年おめでとうございます。グループの周年記念にお祝いを申し上げるとともに、この原稿を書かせて頂いていることに感謝を申し上げます。そしてNEXTシステムズとして入会させて頂いたのが、2008年9月。それ以来、会員の皆様には全国各地でお世話になっており、併せて心より御礼を申し上げます。

この10年の九州支部:熱い人々

寄稿にあたり、九州支部発足からの出来事を振り返ってみましたが、かなりの激動でありました。

2006年2月、黒田さんを初代支部長に九州支部が発足、翌年には、2代目の藤原さんが助さん&格さん(重岡糸山両氏)を従えて支部長就任。さらにその翌年、2008年には、藤原さんに九州支部を爆発させたといわせた、武藤さんが支部長に就任すると、会員数を一気に増やし50社規模の支部となりました。

その後の武藤さんの理事長就任とともに、石川さんが(本人曰く、青天の霹靂で)支部長就任し、そしてUOS初の女性支部長、岩崎さんと続き、お二人のリーダーシップの元、2011年に九州支部初の「九州国立博物館コンファレンス」、2012年には「第1回九州支部ITソリューションフェア」の開催とビッグなイベントが続きます。

初のコンファレンスでは、博多の大シェンパイ、松尾さん、真島さんを中心に「コンファレンスのしおり」を作成。このしおりを基本設計書として九州支部での初めてのビッグなイベントに取り組み、無事に開催に漕ぎ着けました。

ソリューションフェアについては、当初数年はぶっつけ本番、試行錯誤のバタバタ続きでしたが、赤崎さんが強力なチーム体制を作り上げ安定的な運営ができるようになり、今年は津田さんに引き継がれ11回目を迎えます。


武藤さん浦上さんから始まった協業委員会は、案件情報の共有を進め協業実績を着実に積み上げてきました。「発県(発見)ツアー」と称した、各県での会員増強キャンペーンで鹿毛さんが強力な存在感を発揮、その後は園田さんがIBMさんとの良好な関係もしっかり維持しつつ、安定した委員会体制を構築し、矢野さんに引き継がれています。

教育委員会は、津田さん、佐藤さん、石井さんを中心に、毎年毎年新しいコンテンツを用意しなければならないという宿命を背負いながらも、長年に渡り企業見学会や多様な教育研修コンテンツを提供頂いています。


そして、支部活動の基盤となる総務委員会は、松尾さん、真島さん、そして支部発足メンバー最古参の伊藤さんをはじめとした、そうそうたる委員会メンバーで構成され、「バスケットボールクリニック」「ロボラボ教室」「チャリティボウリング(赤い羽募金)」「海の中道植樹&バーベキュー」「ゴルフ大会」「大望年会」など、数々のイベントを着実に開催頂いています。
今こうして振り返えると、発足から今日に至るまで、九州支部を支えてこられた皆さんの熱い熱い行動力に、全くをもって感服するところであります。

今後の抱負〜これからの取り組み〜

九州支部においても新型コロナウイルスにより発生したパンデミックにより2020年からは、活動停滞を余儀なくされましたが、いち早くオンライン開催を開始。ハイブリッド開催など変化する環境に対応していきました。一方ではここ数年、会員数が増えず、また高い結束力が作用し、役員会・支部会・全国総会・コンファレンスなどの顔ぶれがほとんど変わらないという課題も生んでいます。
そこでこうした現況を打破すべく、「ロボラボ教室、チャリティボウリングに代わるイベント企画」「エンジニア向けのクラウド勉強会」など、新規企画にも取り組み始めました。また、鹿毛さんがベースを作られた専門学校との合同企業説明会も本年よりトライすることになり、採用支援活動も取り入れたいと思います。
今後はこれらも活動と若手の参加も募りながら、「仕事が増える」「社員が育つ」「採用できる」の3つのミッション掲げ、UOSの理念である「ITで社会に貢献するグループ」をPRし会員増強に取り組んでいきたいと思います。

むすびにあたって

今回、支部の抱負を述べさせて頂くにあたり30周年記念誌をあらためて読み返しました。今更ながらですが、グループを発足し継続されてきた皆様の「熱い想い」がひしひしと伝わってきました。特に黎明期の大変なご苦労をされたところでは、目頭も熱くなりました。
こうした熱い想いを繋いでゆくことが、我々グループの運営を預かる者の使命でもあると思います。2007年7月25日発信の「UOSアピール」の理念とともにこの「熱い想い」を伝え、九州からの熱い風を日本中に吹かせ続けて行きます。

設立30周年記念誌はこちら

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